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10.1. メッセージボックスを扱う

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10.1.1. messageboxの魔力

これまでマクロはCLIでの動作をベースに作ってきました。

そこにGUIっぽい動作をするMessage Boxをうまく取り込むと、非常に見た目がよくなります。

 

10.1.1.1. messageboxの見た目は?

このスクリーンショットにある通り、非常にWindowsっぽい見た目のボックスがポンっと出てきます。

スクリーンショット 2014-12-04 21.50.43

Tera Termのバージョンが新しくなるに連れて、いろんな形で文字列を表示させることができるようになりましたが、以前はmessegeboxコマンドしか存在しなかったため、マクロのdebug作業をするのにも、messageboxを使っていました。

ちなみに私は未だにdebugにmessageboxを使います。

 

10.1.1.2. messageboxの文法

messageboxは非常に簡単な文法で書けます。

このように書くだけで、messageboxが表示できるのです。

ちなみに、上のスクリーンショットのmessageboxは

のように書いています。

 

10.1.2. messageboxを使ってみる

では、実際にmessageboxをマクロに取り込んでいきます。

 

10.1.2.1. messageboxを入れ込む場所

messageboxはマクロの最後に入れ込むのが個人的には好みです。

なぜなら、マクロが終わったタイミングでmessageboxが出ると、マクロが終わったことを目視で確認できる上に、共有端末でマクロを走らせていた場合に、他の人にもマクロの終了を知らせることができるからです。

messageboxにはどんな文字列を表示させてもいいと思いますが、私はマクロが終わったことを明確に知らせるような内容のものがいいと思います。

今回は下記のようにしておきたいと思います。

カッコをつけて英語にしてみましょう。

 

10.1.2.2. マクロがこちら

今回は詳しい解説は不要ですね。マクロの最後、endの前に入れています。

くれぐれもendwhileの前に入れないようにしてください。

ループのたびにOKを押すハメになってしまいます。

 

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